手間ゼロの家計管理へ。私が“住信SBIネット銀行”を選んだ決定打

給料日ごとのATMの行列、よく分からない手数料、使いにくいアプリ…。以前の私は「銀行ってこういうものだ」と思い込んで、ずっと窓口のある銀行を使っていました。

でも、ふとしたきっかけでネット銀行に切り替えたところ、家計管理が劇的にラクになったのです。

この記事では、私が住信SBIネット銀行を選んだ理由と、窓口のある銀行(地銀やメガバンク)との違いについて、実体験をもとにご紹介します。

目次

窓口のある銀行で感じていた“小さなストレス”

当時の銀行利用で、当たり前のように抱えていた不満はこちらです:

  • 給料日にはATM出入金の列ができ、10分以上並ぶのが当たり前
  • 空いているコンビニATMを使うと、手数料が毎回発生
  • ネットバンキングは操作性が悪く、アプリの画面も見づらい

「どうしてこんな面倒が日常になっているんだろう?」と感じ始めたのが転機でした。

住信SBIネット銀行に変えて、管理が“シンプル”に整った

“使う・貯める”の区別を明確にし、仕組みで家計を整えることを意識して住信SBIネット銀行を選びました。これが、我が家の家計を大きく変える第一歩になりました。

  • ATM出入金・他行宛振込:月5回まで無料(給与受取で10回)
  • 目的別口座:最大10個まで無料で作成、支出を自動で仕分け
  • アプリ完結:生体認証・視認性に優れた設計で直感的に使える

コンビニATMも無料で使えるようになり、これまで当たり前に感じていた手間が一掃され、管理が驚くほどスムーズになりました。

ネット銀行に感じる“不安”への向き合い方

「ネット銀行ってなんだか不安…」という声は、決して珍しくありません。

  • セキュリティの不安: フィッシング詐欺や不正送金の報道が気になる
  • 操作に対する抵抗: ITが苦手で、画面や手続きが複雑そうに感じる
  • 通帳がない不安: 印字された履歴を“手元に残しておきたい”という安心感

ですが、住信SBIネット銀行では以下のような対策が講じられています:

  • スマホでの生体認証スマート認証NEOで安全性を強化
  • ワンタイムパスワードや通知設定で不正アクセスをブロック
  • 明細はアプリで即時確認でき、CSVダウンロード・印刷も可能

通帳の代わりに「見たいときに見られる明細」「スマホで履歴確認」「ペーパーレスでスッキリ管理」という選択も、今の時代に合ったスタイルです。

営業もされず、わずらわしさゼロ。ネット銀行には、“使って初めて実感する快適さ”があります。

実際どう違う?窓口のある銀行との比較

項目 住信SBIネット銀行 窓口のある銀行
ATM出入金・振込手数料 月5〜10回無料 1回110〜330円程度
アプリの使いやすさ 生体認証・目的別口座・操作性◎ 視認性・動作にやや難あり
資産運用との連携 SBI証券と即時連携・投資自動化 連携なしor限定的
金利 普通預金0.01%〜、条件付でUP 0.001%前後
店舗対応 なし(営業されない) あり(保険・投資などの勧誘も)

給与口座を変えられない?そんなときの“併用スタート”戦略

「うちは会社の給与振込先が決まっていて…」という方でも、住信SBIネット銀行は使えます。

定額自動入金サービスを使えば、地銀やメガバンクから毎月決まった額を自動で取り込むことが可能。

そこから目的別口座へ自動振替すれば、「貯める・使う・守る」の家計設計が完成します。

※給与振込先についての補足
給与の振込先は労働基準法第24条により、本来は労働者が指定する権利を持っています。会社の暗黙ルールであっても、一度総務に相談してみる価値はあります。私もこれで変更できました。

【まとめ】“変えるのが怖い”より、“変えないことで失っているもの”に気づいて

この記事のまとめ

  • ATMの混雑、手数料、UIの不満——実は多くの人が感じている悩み
  • 住信SBIネット銀行なら、管理がシンプルになりストレスも減る
  • セキュリティや履歴確認の仕組みも整っており、通帳がなくても安心
  • まずは貯蓄専用口座からでもOK。変化の一歩が、家計の仕組み化に繋がる

“変わる不安”よりも、“現状に伴う見えないコスト”に気づくことが、家計を前に進める大きな一歩になります。

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この記事を書いた人

共働き家計アドバイザー/仕組み化ブロガー。
北海道で1児の父として、暮らしとお金を整える実践を発信中。
固定費の見直しや保険整理、NISAなど“ムリなく続く家計管理”がテーマ。

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