効果が高いのはここ。まず見直すべき“固定費”とは?
家計を見直すとき、いきなり「食費を削ろう」としていませんか?
でも実は、最もコスパよく家計改善につながるのは“固定費の見直し”なんです。
この記事では、我が家の事例をもとに「見直してよかった固定費」とその考え方をまとめました。
なぜ“固定費”から見直すべきなのか?
家計には“定期的に出ていくお金”と“変動するお金”がありますが、固定費は毎月確実に出ていく=一度削ればずっと効果が続くという特徴があります。
一方、変動費(食費・交際費など)は調整しても翌月にリバウンドしがち。つまり、「まずは固定費」こそが家計改善の最短ルートなんです。
我が家も最初は変動費ばかり気にして、食費や日用品を何度も見直しては疲れていました。でも、固定費を削ることで「何もしなくてもお金が残る仕組み」ができると、家計の流れが明らかに変わったんです。
特に共働き家庭では、手間をかけずに効果が出る“固定費”こそが最大の味方になります。
一方、変動費(食費・交際費など)は調整しても翌月にリバウンドしがち。つまり、「まずは固定費」こそが家計改善の最短ルートなんです。
見直して効果が大きかった固定費5選
1. 通信費(スマホ・光回線)
我が家では大手キャリアから格安SIMに乗り換え、月額2,000円台へ。さらに、光回線も相見積もりサイトを活用してNURO光に切り替え、年間24,600円の削減になりました。
👉 詳しくはこちら:通信費を見直して固定費削減に成功した話
2. 保険料
「なんとなく不安」で入っていた医療保険・がん保険を見直し、必要最低限の生命保険だけに絞りました。これだけで月2万円の支出削減。
👉 我が家の保険見直しの経緯はこちら:保険って、何を基準に選べばいい?
3. サブスク・定期課金
Amazon Prime・dアニメストアだけで十分と判断し、動画配信サービスや定期アプリを整理。使っていないものに気づかず課金されているケースも要注意です。
※今後、サブスクの解約方法をスクショ付きで解説する記事も公開予定です。
4. クレジットカードの年会費や手数料
使っていないゴールドカード、ATM利用時の手数料など、“意識していない出費”は意外に多い。
我が家ではお気に入りの1枚に集約し、利用のシンプルさと不正利用リスク軽減を両立しました。
※カード集約術については、別記事で詳しく解説予定です。
5. 電気・ガスなどインフラ系
我が家では引っ越しを機に電力会社を変更。以下のような比較サイトも活用しました。

このようなサービスを使えば、年間数千円〜1万円の削減も現実的です。
電気プランの注意点として、市場連動型プランは避けました。猛暑や寒波など電力需要が高まると価格が急騰し、月の支出が読めない不安定さがあるため、我が家では非推奨としています。
また、プロパンガスは地域によって価格差が大きく、都道府県別適正価格シミュレーターでのチェックをおすすめします。
固定費見直しのコツ:一気にやらず“1カテゴリずつ”
「一気に全部やろう」とすると疲れて続きません。まずは“すぐに見直せそうな1項目”から手をつけてみましょう。
たとえば我が家は「スマホ→光回線→保険→サブスク」の順に段階的に見直しました。成功体験があると、次の行動も軽くなります。
💡今回のまとめ
- 固定費は“一度の見直しで継続的に効果が出る”優秀な節約ポイント
- 通信費・保険・サブスク・年会費・電力などから着手するのが◎
- 我が家は月額3万円以上の固定費を削減できた
- カテゴリごとに段階的に取り組めば無理なく進められる
- “まずは1つ”の見直しが、家計改善の第一歩
👉 次に読むべき記事:
手間なく続く、共働きにこそ合う家計簿アプリの使い方
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