かつての私は、ノート家計簿もアプリも三日坊主。
何度もチャレンジしては挫折し、「やっぱり家計簿は無理…」と諦めかけていました。
でも今は、自然と支出を意識できる“仕組み”ができたことで、家計簿が無理なく続いています。
今回はそんな仕組みづくりの鍵になった「マネーフォワードME」の使い方と、無料・有料の違い、挫折ポイントの乗り越え方をご紹介します。
なぜ家計簿が続かないのか?よくある挫折ポイント
- 記録が面倒で、レシートが溜まる
- 途中から分類があいまいになって、見返しても役に立たない
- 共有が面倒で、パートナーと家計が分断される
これらはすべて、「手動で記録するスタイル」が原因でした。
どれだけ家計を整えたい気持ちがあっても、日々の生活の中で手入力を続けるのは大変です。
挫折しない家計簿の続け方は“自動化”だった
マネーフォワードMEでは、銀行口座やクレジットカードと連携することで支出を自動で取り込みます。
一度登録したクレカでの買い物なら、次回以降はカテゴリ(食費・日用品など)も自動で分類されるため、家計簿で最も面倒な作業が“勝手に”終わります。
特にクレカをよく使う家庭では、この「自動分類」が非常に大きな時短になります。
一度仕組みができてしまえば、日々の入力や確認は数分で済むので、挫折のハードルも一気に下がります。
しかも、連携は何件でも可能。現金での支出もアプリ内で簡単に入力できるので、全体像の把握も容易です。
家計の“見える化”が一気に進むことで、節約や資産形成への意識も自然と高まっていきます。
無料版でも十分? 有料版との違い
項目 | 無料版 | 有料版(スタンダード) |
---|---|---|
料金 | 0円 | 月額500円/年額5,300円 |
データの閲覧期間 | 過去1年 | 無制限 |
連携可能数 | 4件まで | 無制限 |
口座の一括更新 | ✕ | ○ |
ポイント・マイル管理 | ✕ | ○ |
無料版でも十分便利ですが、家計全体の把握や、過去との比較、資産形成の推移を見える化するなら有料版が断然おすすめです。
「資産の見える化」が支出改善につながる
有料版では、資産の推移がグラフ化されるため、右肩上がりに増える資産を見ることがモチベーションになります。
「このまま節約を続けよう」「無駄な支出はやめよう」と思えるようになるのです。
また、資産内訳(現金・株式・保険など)も可視化され、リバランスの参考にもなります。
収入と支出だけでなく、資産そのものの「増え方・偏り・バランス」がひと目で分かるのは、家計管理の精度を一段上げてくれる機能です。
私自身も、この「見える化」によって総資産がじわじわ増えていく様子を目にし、支出に対する意識がより明確になりました。
家計簿に課金すること自体に最初は抵抗がありましたが、結果的にはそれ以上のリターンを得たと感じています。
「続かない」を「続く」に変えるなら、“手間のない仕組み”が鍵
家計簿は“頑張って続ける”ものではなく、仕組みで自然と続くようにするのがコツ。
マネーフォワードMEは、その仕組みを作ってくれる強力なツールでした。
「家計簿は苦手だけどお金は貯めたい」「夫婦で家計を共有したい」
そんな人にこそ、一度使ってみてほしいアプリです。
💡今回のまとめ
- 家計簿が続かない原因は“手動入力”の手間
- マネーフォワードMEなら、支出も分類も自動化できる
- 有料版は過去の比較や資産推移の可視化で管理レベルがアップ
- 資産の見える化がモチベーションになり、節約につながる
- 家計簿は“頑張る”より“仕組み化”で自然と続く
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