「家計簿、いつも続かない…」「夫婦で共有できないから意味がない…」
共働き家庭にとって、“見えない支出”が家計を不安定にする最大の要因です。
でも、我が家はアプリを変えただけで、家計管理がぐっとラクになりました。
この記事では、共働きこそ相性抜群な家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使った管理方法と、長続きするコツを紹介します。
家計簿が続かないのは、あなたのせいじゃない
私も以前は、ノートに書いては3日でやめ、アプリも続かず…と、家計簿は何度も挫折してきました。
とくに共働き家庭では、「自分だけ頑張ってる気がする」「パートナーと支出の把握がズレる」など、ストレスの原因にもなっていたんです。
でも、それは私たちの“意志の弱さ”じゃなくて、仕組みが合ってなかっただけでした。
アプリを変えたら、家計が見えるようになった
我が家が使い始めたのがマネーフォワードMEという家計簿アプリ。
銀行・クレジットカード・電子マネーなどを連携すると、自動で支出を取り込んでくれて、カテゴリ分けまでしてくれるのが最大の魅力です。
さらに、グラフ表示で月ごとの比較もできて、夫婦で「今月多かったのは食費だね」と簡単に振り返る習慣ができました。
わが家が実践する、家計簿が続く3つのルール
1. 毎月1回、10分だけ振り返る
月末または給料日前後に「固定費+変動費だけ確認」。これだけで充分。
2. 銀行・クレカ・ポイントを最小限に絞って連携
連携先が多すぎると混乱するので、使っている金融口座・カードは3〜5件に絞るのが◎。
3. 支出は“4つの枠”にわけて整理
マネーフォワード上のカテゴリを、「固定/変動」×「定期/不定期」という“4つの枠”でざっくり仕分けすると、支出の全体像がとても見えやすくなります。
難しく考えず、「毎月かかる」「たまにかかる」「変動するけど定期的」「突然やってくる」…そんな感覚で整理すればOKです。
👉 詳しくはこちら:まずは家計を4つに分けてみる。それだけで視界がクリアになった話
無料プランでもOK? 有料との違いは?
「節約のために家計簿をつけてるのに、課金するの?」と感じる方もいるかもしれません。
でも、有料版の月額500円・年額5,300円というコストで、“不要な支出の早期発見”や“ムダの自動検出”ができるなら、それは投資に近い感覚だと私は思っています。
実際、我が家も有料版に切り替えたことで、サブスクや無駄な保険など月1,000円以上の支出削減につながったので、十分に元は取れていると感じています。
我が家はしばらく無料で使っていましたが、以下の違いを感じました。
- 無料プラン:連携数が少ない(4件まで)/過去1年分まで閲覧
- 有料プラン:連携無制限/グラフ・月別比較が充実/分析機能が強力
「まずは無料で使ってみて、物足りなければアップグレード」というスタンスで十分です。
まとめ:家計簿を続けるのは、仕組み次第だった
「毎日記録しなきゃ」「夫婦で全部共有しなきゃ」と思うと、家計管理はしんどくなります。
でも、ツールとルールを少し変えるだけで、“自動で貯まる仕組み”に近づくことができます。
まずは、続く仕組みを作るところから始めてみませんか?
💡今回のまとめ
- 家計簿が続かないのは“やり方”ではなく“仕組み”の問題かもしれない
- マネーフォワードMEなら自動連携&カテゴリ分けで手間いらず
- 共働き家庭にこそ、アプリ×シンプルルールが最強
- 無料でもOK、有料にすると分析がより見やすくなる
- 毎月10分の振り返りが、“使途不明金”をなくす第一歩
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